Hatena::Groupyagyuo

『やる夫で学ぶ柳生一族』まとめ(引き継ぎ版)

2009-03-11『やる夫で学ぶ柳生一族』73後編-11

『やる夫で学ぶ柳生一族』73後編-11

| 19:06 | 『やる夫で学ぶ柳生一族』73後編-11 - 『やる夫で学ぶ柳生一族』まとめ(引き継ぎ版) を含むブックマーク はてなブックマーク - 『やる夫で学ぶ柳生一族』73後編-11 - 『やる夫で学ぶ柳生一族』まとめ(引き継ぎ版) 『やる夫で学ぶ柳生一族』73後編-11 - 『やる夫で学ぶ柳生一族』まとめ(引き継ぎ版) のブックマークコメント

index

第三部_index

第三部_73後編_index

元スレ:やる夫で学ぶ柳生一族(やる夫スレヒロイン板版2)


494: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 02:53:49 ID:ZBnlsibY0

              . へ _
                ノ: : : : : : : : : :0o。.
           イ: : : : : : : : : : : : : : : \
_____ .. イ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
         /: : >    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ¨  ・ 、j
γ⌒ヽ_ ノ:ノ                  \     _
匁_ ..人: : : :/      , .―~^ー .._         :.  .|! 〕⌒)
      ソ    rチi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/{i:i:f:~、    〕  |! ん ∧
      /   ,ィ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ 'i:i:i:i:i:i:i:ミ.  _, イ{   } /
     {  .イ:i:|!i:i:i:i:i:i:i:i⌒ヽi:i:i:i:i:i/ ,.::マf:i:ミi:i|i:ム人ヽ ju   く
     \{i:i:/i:i:i:i:i:|!i:i:/i:i:i:i:i:i彡"    ヾi:i:i:i:|i:i:i| <_) _ノ ̄ ’.
        /i:/i:i|i:i:i:i:|i:佐サキ^'        \i|i:i:i|ム ⌒ヽ          やあ、諸君。
     /i:ィi:i:小i:i:ムj弋__.ソ      佐サキ }:!i:i:li:i>- .     〟   折角クリスマスにちなんでこんな格好をしたというのに、
    ./i/i|i:i:i:|i:iハi:≦ ::::::.    .  弋__.ソ_.ノi:i:i:/:i:j    :.        こんな時間の更新になったせいで、出遅れ感半端ないね。
    /i:i{i:i:|i:i:i:i:i:iム.j        ′  .:::::/i:i:i:i:i/i:i:i:} 
.   {/{i{i:i:|!i:i:i:i:i:i:i从     r~,   {i:i:i:〃i:i:i:i{    :l  :.        で、おそらく今年最後の更新だ。
     Ⅶヾi:i:i:i:i:i〃i:i:> .     ¨   ノi:i:/i:/i:i:i:i:/    |  ,      あまり…というか、殆ど量がなくてすまないが、兵法上覧の後、
       〝ミ^^γ⌒ 人> ― ィ≦i:/i:/〕i:i/              尾張に戻った利方と厳包、二人のその後の話になるよ。
           _ノ     ~~ミ  _ .j-  ヽ{i/                では、始めようか。
    γ  ̄: : : :^~ _      〕     }.、.-― -  _ /   :〟
    ./: : : : : : : : : : : : :ミぇ_  人 _ ,ぇチ: : : : : : : : : /⌒” ̄ :.
    ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : } γ⌒ヽ: : : : :{/: : : :/     _:。
  厂: : : : : : : : }: :/: : : : : : : : } .   .j: : : : : ゚。: : :〔    /     ゚ .
 ノ: : : : : : : : : : :,/ : : : : : : : : : } >‐彡: : : : : : ゚。: : :}   }           |
"  ̄  ー - :/: : : : : : : : : : : }    { : : : : : : ゚。 {    、
         ヽ : : : : : : : : : : : } γ⌒ヽ: : : : : : : 。 : 、    ー― ┬   彡

495: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 02:54:14 ID:ZBnlsibY0

 さて、時は戻る。
慶安四年(1651)、将軍家光の御前での兵法上覧を無事に済ませ、
家中の指南役として面目を施した厳包、そして利方は、尾張に戻った…。

.                  {}
                 ,r'A':、
               ,r:'"/\`':.、
.         、_____,、.‐',,、_'___n,n__`_、,,`-、,_____、
.         ゙l、,!_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l,!、l゙
           |:::::::::::::::::::::::::::::n::::::::::::::::::::::::::::::|,
          ';王王王王王八王王王王王ヨ
           ]*;;r--.、;*r;"へ`':.*;;、--.、*;[
        _、,,,,,f'''*;;;^r:'",r'"' へ:'`' 、`':、^;;;*、L,,,,,.、
        ゙、=┴'ァ゙'"r'"´.:.:.:.:.:...:.:.:.:.:..`'-、`'=t┴=',゙
        ゙r:''",r'"..:.:.:.:.:.:lコ:lコ:lコ:lコ.:.:.:.:.:..`';;,、` ‐!、
    ゞェェtエ゙┼┬i┬┬┬┬rハ┬┬┬┬i┬┼┬t'ェェブ
     ゙,~~i~~~~~~~~~~~~~~~~~{n}~~~~~~~~~~~~~~~~~i~~゙;┐
     「;、.|  .冂 冂  冂l:''"..へ`' .l,冂  冂 冂  .|.. .|Ti
ゝ,、,,,,、、!‐''"┬┬┬┬;、‐'":'"::: ヘ:::`:.、`‐、┬┬┬┬┬`ーf-、、ィ,
ソ;゙、ニ┴┴┴┴┴ァ'"r:'´。 ......::.. .:....... 。'‐、`'t┴┴┴┴┴=゙7
ヽゞz、:|;ヘ「]「],r'"r'´、z、r、、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. `': 、`'-.「]「] .|_,'、
Y;;ゝヾi彡〉''"r''";ヾ;ゞ::::ゞヾヽ]「バヘ,'z]「:]:.:.:.:.:.:...`''‐`、':-.、,|l l l.゙i
ソ ヽ;; i;;ゝソ ヽ;;ゝ彡ソ ヽ;;ゝゞヽi;ゞ::::ゞヾ;ヘ――――,rz、;ヘz、`''ー-、;;ソゞヘ
ヽ;;;;ゝヾiヽ;;;;ゝヾゝヾ;ゞ::::ゞヾ;iゝヾ;ゞ::::ゞヾヘソ;ミ^ゝヾ;ゞ:::ゞヾミヘtz彡ヾ;ゞ;ゞ
ヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾヽ;;;;ゝヾ;ヽ;;;;ゝヾ;ゞ::::ゞヾ
ゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ソヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾソ;;;;ゝヾ
ヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ソゞヾ;;;ゝヽヾ ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞヾ;;;ゝヽヾソ;;;;ゝヾ;;ゝヾ ヽゞ

496: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 02:54:45 ID:ZBnlsibY0
              , ィ     /;
            /;;;;l   /;;;;;/   __
         /;;;;;;;;;;;|/;;;;;;;;;;レ''´;;;;;;;/
      l /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ̄フ
       | j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、
    ト レ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
    l;ヽ|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;;;;;;: r''"^ヽ、:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
    ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;; ィ'´   __   "''、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.|
     1;;;;;;;;;;;;;;;;,イ;;;;/'/   /, -、>   ゙i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
      ヽ;;;;;;;;;;;:/ィ;;/ /  / '__   "   };;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`、     お前達、よくやってくれたね。
        ゝ:;;;;;//|;;ト !   /´  ヽ     j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;〉    紀州の叔父上(徳川頼宣)からも、
        \;;;{ ,小    l   r^i    <´;;;;, -、;;;;;;;;;;;;;;;/    お前達の兵法にお褒めを頂いている。
          '1 { 〔;)     └'' ,,     V´,ヘヽ;;;;;;;;;;;ノ
          l ,,‐ ノ     "       匕=  };;;;:/       .先の年寄からの演達状と併せて、
         |   ヽ^__ ノ          , _ノ メ´        この書状も授けるから、記念にするといい。
         l             ┌"´ /
         ヽ、            ーイ
             .ヽ、        _./   1
                \_, == ̄     |
               |〃          ト、
                   ノ
              徳川光義
            (とくがわ みつよし)


             / /
           /  /
           ヽ    ̄ ̄`¨''' ー- .._    .l
         / ̄``              ヽ  / l
        /                 ヽ/ ! l
      / .イ ./   / /----‐‐‐ヽ ヽ   /./|
     // l/ l   l /-----‐‐‐‐ヽ l  ∠-'  /      勿体無いお言葉です。
     /   | l ./ /| l>-、! 、_. -<| .l l    /      泉下の父も、さぞ喜んでいることでしょう。
         l/l  /l !`’-‐〉  ’-‐ l/l lヘ-<
         l l / ト、メ、 ヽ     .l /‐' ___` ー/
         r ┴'''''77li、 ‐_‐-   /|/r'''´ /ハl‐'
.          |   .//||\  ,.イ /.lヘト .// ||
        ノ-‐  ノノ:::::| |   ̄  / .ト、 //::::||
  / ̄ ̄`¨/   ∠_ ̄`ヽヽ___/_`l /:::::::|L___
 /     `==''´   `'ー- ̄    -‐'''¨´ ̄て_)、  ̄`\

497: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 02:55:35 ID:ZBnlsibY0
  |::::::::,.-―――-、:::::r――-、::::::::/
  |:::/       |::::|     ',:::::::,' 
  i::::::7        |:::|      }::::::i. 
  .|,.-〈 气圭≧x、.|:::!,x≦斗 <,..-| 
   L_ヽ! ヽ__-_/ .|/.ヽ-__/ //. !        尤も、そのすぐ後に、
   .ヽ./ヘ              /、 ./      上様…いや、大猷院様が急逝されたのは、
    、ヽ_ヘ. u.   .'     ..ir' /       参ったけどね…。
    `┬ヘ    -ー-   /T′
      .|  \     . / |__         皆、ある程度の覚悟はあったけど。
     /|    > _ < _,,.-' l 
  .__| `''-..,,___.,.-''"    .|__
 /   |        |     /    ヽ


                   _
                  /O \
                   |. °  |
                 \_/
                   ノ
            ,,.-‐ ´ ̄ ̄`ヽ、
            /       u  ヽ
          /   ,    ー-   i       私達が江戸を発って、
          |   /      ●     |     ほぼすぐでしたからね…。
          │ ●   _,  ⊂⊃ | 
.           l ⊂⊃`´      ノ
           ヽ/⌒i       イ
          /  /三三三三彡ヽ
           |:::::::::|          i

498: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 02:56:21 ID:ZBnlsibY0
  |::::::::,.-―――-、:::::r――-、:::::::::/
  |:::/       |::::|     ',::::::::,' 
  i::::::7        |:::|      }::::::i. 
  .|,.-〈 气圭≧x、.|:::!,x≦斗 <,..-| 
   L_ヽ! ヽ__υ_/ .|/ヽυ__/ .//::!       まあ、幕閣の様子を見る限り、
   .ヽ./ヘ              /、 ./     .天下が揺るぐような事はないだろう。
    、ヽ_ヘ.    _'_    ir' /
    `┬ヘ   ヽ_/   /T         お前たちも、これまで通り、
      .|  \   ー   / |__       役目を勤めてくれ。
     /|    > _ < _,,.-' l
  .__| `''-..,,___.,.-''"    .|__
 /   |        |     /    ヽ


                 _                 / /
               /O \ .....           /  /
                 |. °  |   .           ヽ    ̄ ̄`¨''' ー- .._    .l
               \_,/  .         / ̄``              ヽ  / l
                /             /                 ヽ/ ! l
        / ̄ ̄ ̄ ̄ \     .      / .イ ./   / /----‐‐‐ヽ ヽ   /./|
       /            \   .     // l/ l   l /-----‐‐‐‐ヽ l  ∠-'  /      「「ははっ!!」」
.      /               ヽ ....     /   | l ./ /| l>-、! 、_. -<| .l l    /
     /   ヽ、   ノ     |  .         l/l  /l !`’-‐〉  ’-‐ l/l lヘ-<
     |    ●    ●      |           l l / ト、メ、 ヽ     .l /‐' ___` ー/
     ヽ ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃   /   .         r ┴'''''77li、 ‐_‐-   /|/r'''´ /ハl‐'
      \           /   ..          |   .//||\  ,.イ /.lヘト .// ||
       l三三三三三三三l     .        ノ-‐  ノノ:::::| |   ̄  / .ト、 //::::||
      /      ___ ヽ           /   ∠_ ̄`ヽヽ___/_`l /:::::::|L___

 こうして、利方・厳包の兄弟は、
再び尾張家中での日常に回帰したのである。

499: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 02:57:40 ID:ZBnlsibY0

 さて、この頃の利方・厳包の立場についてだが…

            _
          /O \
           |. °  |
          \_,/
            |
        / ̄ ̄ ̄ ̄ \
      /            \
.     /              ヽ
    /  /      \    |       僕は父上の家を継いで、
    |    ●    ●      |     指南役を辞した後は諸役を勤めることになったよ。
    ヽ ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃   /
 /⌒ヽ_\    ゝ._)     / /⌒i     慶安の頃は不明だけど、
 \ /:::::/;l三三三三三三三l /  ./   後々、鉄炮頭や馬廻なんかを勤めているから、
.   /:::::/ |_     ___ ヘ、__/    .一藩士として大過なく役を勤めていたようだね。
.  `ヽ< |  |    |     | ヾ:::彡'

 利方は、尾張柳生家500石の家督を継ぎ、一藩士として勤めた。
鉄炮頭となったのは延宝二年(1674)、馬廻となったのは天和元年(1681)の頃だったという。

500: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 02:58:21 ID:ZBnlsibY0

     | ヽ、 |  `-′      .`ー ..,,__)  l
      l::: ヽ_\::            ::::/
        \:::         /          `ヽ
   ヽ 、  \:::::  , .l /__    ,  ,    l
    \  ̄ ̄ ::::::i l i |l_:::::`゛''ー-l  l    |
..、    ヽ、_, -| l.| ./`|,、`゛''',.=.| i | ハ,r.ー、
、ヽ   -ー ''´::::::l |::::| `lー_´ r,'、’_`l |. l /|,/ `/  ,,..,      俺は、父上の御役を継ぎ、
..\ \ _,,`',ー_-ー,|:l::l    ,!>` :::/~゙i l/  ,'  l  l     家中の指南役として勤めている。
  i.  ヽ     `lヽソl  r==--, / /:ノ / ' l .,.-'′.ヽ
 r' ''´       | `ヽ、`二゛/l  l:::し'    ー' ,-'/_,,    ありがたいことに、兄上とは別に
./          l  ', .`'ー ´ゝ|  .ー        l,_ゝ '、  禄も頂いているから、不自由もないな。
l    ,,..ー―-- ;;ノ  l::、  |::: l          , ー '__ ノ
|   ,r',.-ー''゛~゛''、     ー、 l  .|         /l  l_,,.、
.l  /   ヽ    ヽ,    |  ー- ,,.>,  ,,.. -ー'''~゛´゛    )
..| .l    )    ミ-.. ,i   /  ゞー''      / ̄゛´
. ヽ_,!   ,/_      \  /\   \  _.__,,/
   ヽ,    ヾ,    ,,.-''.´   \  ::`ーr'

 厳包は、兵庫助の役を継ぎ、尾張家中の指南役として勤めている。
禄については、兵庫助の隠居料とされる300石を譲られたという。

501: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 02:58:54 ID:ZBnlsibY0
    |::::::|(;;;;;;;;;;)、___________________ ,(;;;;;;;;;;)〈 
__/:::::/_/    ) ==================(   `ヽ::::ヽ_(;;;;;;;
;;;;;;;;;;;):::ヽ_   ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノヽ(;;;;;;;/:::::/-、
  ヽ_):::::::)_(;;;;;;;;;)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~"'  `(:::::(`(;;;;;;;;;)
  /:::::/       |l l l l |          |l l l l |          |l l l l |     ヽ::::ヽ
========|l l l l |_____|l l l l |_____|l l l l |========
ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ|l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l |ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ; ;ノ
~~~~~~~~|l l l l l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l_l l l l |~~~~~~~~
                |l l l l |l l ll ll ll ll ll ll ll l||l ll ll ll ll ll ll ll l l|l l l l |
                |l l l l |l l ll ll ll ll ll ll ll l||l ll ll ll ll ll ll ll l l|l l l l |
                |l l l l |]ll ll ll ll ll ll ll ll l||l ll ll ll ll ll ll ll ll[|l l l l |
                |l l l l |l l ll ll ll ll ll ll ll_l||l_ll ll ll ll ll ll ll l l|l l l l |
                |l l l l |l l ll ll ll ll ll ll ll」||l」l ll ll ll ll ll ll l l|l l l l |
                |l l l l |]ll ll ll ll ll ll ll ll l||l ll ll ll ll ll ll ll ll[|l l l l |
________|l_l_l_l_|l_l_ll_ll_ll_ll_ll_ll_ll_l||l_ll_ll_ll_ll_ll_ll_ll_l_l|l_l_l_l_|________

:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ヽ、__,ノ:::|
  >:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ::::::::::::::::___,ノ
:Y:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:/:.:.: :::::::::::::::::::\
/:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./ `ヽ:.:.:::::::::: \:::::: ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:/:∧、  |:.::|:::::::::::::::ヽ、:::|
:.:.:.:.:.:.:/:/\ヽ\ ! :!::: |::::|:::|: |ャ::|
:.:.:.:.:.イ:,气、__ヾ_, ,}:.:|:::::|::: !:::!::| ∨    …というか、それだけならまだしも、
:.:.:.:./|/   ̄ヽ ,/.:.:.j:::: !: /::;ハ:!    御加増の結果、本家の石高を越えてしまったのがな。
:.:.:,イ | u.     {:.:.: ノ|::: |/|:/     .それに、屋敷まで頂いてしまったし…。
:.:.l ト |       \:./|::: レ'|′
:.:.| l ト _____,r‐' ´/::!::::|         ありがたいのは、確かなんだが…。
:.:.| | | ´゙ー{:.:.:.:.//_|:::ノ
:.:.| |   T´:.:.:./ ./ イ:/
 ̄>〉 /:.:.:.: / ,/  l/
///イ|:.!:.:./- 、__
:.://   |:|:./ /ィ/

 更に厳包には、300石が加増され、石高は本家を越える600石。
それに加えて、元は小林城という城が建っていた跡地近辺に屋敷を与えられたという。
(現在の名古屋市中区大須・清浄寺近辺)

502: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 02:59:58 ID:ZBnlsibY0
    /::: .:::::::: ..:::::::::::::::::::::: ..:::   ,. - '"~::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  / .:  .:::::  .::::::::::::::::::::::.::::::  /~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
./ /  .:::  .::::::::::::::::::::::::::::  /::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::_____ヽ   ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ./  .:::   .:::::::::::::::::::::::::::  /::  :::,;: -─  '"~ ̄        ヽ.   ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ i  :/   :::::::::::::::::::::::::::  /;: - '"~             _ -‐'"ヽ.   ::::::::::::::::::. ::::lヾ:::::::::::::::::
  l  .::/   :::::::::::::::::::::::::  .i         l.  |  _ , -‐'"~, -‐┐‐ヽ.   :::::::::::::::::: ::l. ヾ::::、__
 l  .:/|.   .::::::::::::::::::::::::  .l~~゛三二_─‐--、 ヽ\_ ,. _'"~ 、ノ::::ノ  _ヽ .  ::::::::::::::::: :l  |:::ヽ
. i  / |    ::::::::::::::::::::::  |ィ '" 、ノ::::),..~-゛`'ヽ      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  i :  ::::::::: :::|l. l |:::::::ヽ、
. | ./  .|   |::::::::::::::::::::::  .|‐--‐' '"~     .::l               l. l   ::::::: :l l |ノ:::::::::::::
. | l   |.   |:::::::::::::::::::::  |         .:::丿              .|. l   :::::  :| l. |:::::iヽ、__     (…どうにかせねば、なるまいな)
. |.l   |   |:::::::::::::::::::l|:  |         .::く                |. |.  ::::.  :|/|.|::::::|
. |l    .|  |.ヾ:::::::::::::|.|  |        :::::::::ヽ               | |.|  :::  .|::::|l::::::
      l  | ヾ:::::::::::| |. |、,'         ::::::::ヽ              | |.|  :  .l::::::::::::
      l |.  ヾ::::::::l l |,'\                         |.|.|    .l:::::::::  
.       l |   ヾ:::::i. l. |ヽ. \                        l|.|  / /:::::
.       l|    ヾ:ヽ l | ヽ ヽ      ⊂二二二二>         . |  /|/::::::::::::: 
             ヾ、  l | | ヽ           .........          / | /::::::::::::::::::::|
             l.   |::::| .| .ヽ.       .:::::::::::          / .| /::::::::::::::::::::::::|.
              l   |:: ::| |.|.  ヽ.      :::::          /  |/  :::::::::::::::::::| ::::
              l  |  ::|l .|   :::ヽ              /        ::::::::::::::::| :::::
               l. |  :::::::|   ::::::::ヽ.           /        .....:::::::::::::::/ .:::::
             ./.l|  ::::::::l   :::::::::::::ヽ.        /       ...::::::::::::::::::::::/  .::::::
            ./     ::::::ヽ   ::::::::::::::::ヽ     /       ...:::::::::::::::::::::::::::/ .:::::::::::

503: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 03:00:34 ID:ZBnlsibY0
//: : : :∧: : : : : : : : l|: : : : : : : : : : : ∧: : :∨: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :{
/: : : : i:: :{i: : : : : : : :l|: : : : : : : : : : :l|:::ヽ: : :|l: : : : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : :\
: : : : ::l|: : :i} : : : : : : :{i: : : : : : : : : :l{|::: ',: : :{i: : : : : : : : : : }: : : : : : : : \: : : \
: :/: : :{|: : : i},: : : : : : ::i}: : : : : : : : ::{i|::: ∨: :ヾ:: : : : : : : : : i}:: : : : : : : : : }ー  __\ _
:/: : : ::{|: : : :|{\: : : : : {ト、:: : : : : : : :{{:::  \: ::{,\: : : : : : ::|}: : : : : :|i: : ::l}      ̄
'/: : : : {i|: : : |l:::::\: : : :|{::ヾ、 : : : : : :{i:::   \{  ヽ: : : : : : i} : : : : :i}: : : l|
: : : : : :|:i}: : : {|:::::::::\: : ヾ:::::\: : : : : :{:::  __,,ר´ ヽ: : : : :l|: : : : : l| : : ::|
: : : : : :}::i|: : : :|:::::::::::::ヾ: : :':,:::::}:\: : : : {ヘィァィ 二二ニ=ュ\: : : : : : : : :|: : : :{:、
: : : : : :|:::{!: : : i`¨二=≡\: :':,ム::::::\: : ヾ:: ̄ }::::::::::::::::}¨|::\: : :i: : : : : : : ∧{
: : : : : :{l:::{!: : :{| ̄ }::::::::::::::{\{::::::::::::::,>:: : ':,¨三二三≦.|: : ::\:}ヽ: : : |: : }       今回はここまで。
: : : : : ::{i::::i} ヾ{{≧二三 二::::::::::::::::/  \{      ""  l: : : :|i  `}: : : |: :l}
: : : i: : /{|:::i}: : : \三:::::::::::::::::::::::::::/     \_      |: : : :i}. , j: : : |: i}       .そう、これだけしかないけど、ここまで。
: i,: { : {〔.| : ヾ ヽ: : \:::::::::::::::::::::::::::` ュ             |: : : i} //: : : |/
::ハ : : ヘ i}: : : : : \ : :ゝ:::::::::::::::::::::::::::〕           |: : : i},,/: : :/          .このカバーは、来年、必ず。
:{: :∨ : \{: : :\: : {\|::::::::::::::::::::::::::∠_            ::|: : : }: : : /
::i  ∨ ト、: :{i: | ∧ {:::::::::::::::::::::::::::::::::_,,, -‐- ._      :::,|: : : |: : :{i
`':,  ∨| \i l} : |\::::::::::::::::::::: r=ニ -‐=‐--`ュ ゞ  ::/:|: : ::|: :/リ
    \   {::::{::: {::{\:::::::::::::::::::::::::::::¨ ̄>      /: ::}: : ::|/
        |: :ハ .{マ >-::::__::::::::::::::::::/       /: : : :/: ::∧
          {::| .i .l \\::::::ァ‐-:::::::::_`〕 _ -‐ ´: : : : : ///::リ
           {| { !   \∨:ハ∨//// ̄:/: : : : : : : // {/'
            リ     }::} リ∨/////: : : : : : : : : : /   i
               |/ ´  ∨///: : : : : : : : : /    |i、
                    }://: : : : : : : : /     ヽ`ー- 、
                    l:/: : : : : : : : /         \:::/\
                 /´¨|: : : : : : : : :{           //: : : > ,,_
                /:::::::::{li: : : : : : : ::/           //: : : : : : : : : : ‐- _
                /'': : : |{: : : : : : : /          /: : : : : : : : : : : : : : : : ̄ ー- _      .__ __¨ /
              /: : : /{: : : : : : :/           /: : : :'               ‐-     ._)  ._) \

504: やる夫で学ぶ柳生一族(その73・後編) :2016/12/26(月) 03:12:13 ID:ZBnlsibY0
 てなとこで今回はここまで。
もし見て頂いてる方がおられたら、ありがとうございます&すみませぬ。

 今回、投下というには微妙すぎる分量ですが、
何もしないよりはマシであろうというとこで敢行をば。
これを逃したら、もう次は来年ですし。

 尤も、尾張徳川家の家臣として見た場合、実のところ、
これでほぼ説明が終わってしまうんで砂>利方と厳包
利方は、ここにある以上の情報は(当方が知る限りでは)現状見当たりませんでしたし、
厳包についても、家中の指南役以外の勤めはしてないので。
ある意味、区切りと言えば区切りではあります。

 とはいえ、個々のエピソードは色々ある(特に厳包)ので、
次からはその辺の話をしていこうかと。
よろしゅうですー。

 てなとこで、今年の更新はおそらくこれが最後です。
結局、スレの完結は来年に持ち越しになってしまいましたが、
どうにか最終話までは持ち込めたので、もうひと踏ん張りということで。

 それでは、少し早いですが、今年もありがとうございました。
来年もまた、よろしくお願いします。

 良いお年を。

519: 1 :2017/01/07(土) 19:07:31 ID:Z40jcq0I0
 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

 まあ、既に1月も7日なので、随分遅めの挨拶ではありますが、
今年もうちのスレにお付き合い頂けましたら重畳ー。

 で、今年最初の更新は、
目標を毎度の明日の日曜(1/8)21時に据えつつ、
駄目だったら一日ずらす感じにしようかと。
正月明けすぐに連休があるってありがたいで砂。
年末にちょっとだけやった尾張柳生編の続きになりまする。
よろしければー。

 ちなみにFGOに武蔵が出てきて、
体験イベント序盤で宗矩っぽい江戸柳生の人間が出てきましたが、
さて、本編で鯖化する可能性はあるのかしらんと。
なお、鯖化するのが十兵衛なら出るまで手持ちの石使うし、
宗矩なら課金も辞さぬ所存。

 ではー。

523: 1 :2017/01/09(月) 00:33:38 ID:5lGMdc8k0
 どもどもです。
ちと今日は無理そうなので明日に延期で。
すみませぬ。

index

第三部_index

第三部_73後編_index